2008-05-28から1日間の記事一覧

日本近代史についての雑多な覚書

日本の「反知性主義」というものがあるとするならば、それはやはり明治時代から考えなければならないと思うが、福田恒存の評論あたりで大体片が付くような気がする。誰しもが俗物なのだと書いた「俗物論」(全集の「覚書 一」で川端康成もやはり芸術家という…