2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

国家とその擁護のための予備的考察の覚書

●但し書き Pingをちゃんと飛ばしているはずなのだが、どうにもアンテナへの反映が遅れているらしい。理由はそれだけではないのだが、作業中にフリーズすると怖いので、覚書を積み重ねていくという意味ではなく、その日のうちに加筆するという意味での漸化式…

歴史と文学についての覚書

●誤解への弁明 「人間は事実を前にすると、きまってその真相を求めることよりも、理由を求めることに没頭するようである。事物をほったらかして原因を論じることに没頭するようである」(――モンテーニュ『エセー』) 思想史的な話を敷衍し過ぎたために、かえっ…

ナチズムとナショナリズムに関する覚書

●但し書き 少々必要とする資料、参考書を読むのに時間が掛かりそうなので、とりあえず漸化式に覚書を残し、それを後々、『浩瀚堂』の方で綺麗にまとめた形でアップしたい。ちょうど世界連邦とナショナリズムの話とも繋がるので、カント以来の普遍史的な世界…

社会契約説と自然法についての覚書

『物語三昧』というブログの執筆子が、 社会契約と自然権を軸にアメリカについて エントリで対話なさっておられる。 ★参照:http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080419/p8 中々興味深い対話ではあるのだが、 いくつか異見を抱いたので、 それに関して…